40代だが「年相応の貫禄がない」と悩む人への助言 むしろそのギャップを逆手に取ってみればいい
私は「年相応の○○」って、ある程度は必要だと思いますが、気にしすぎなくていいと思います。何歳からどうあるべきかって、たいていは、言っている人の価値観や気持ちによることが多いです。「なんとなく年相応」くらいの感覚です。
例えば、すごく若くても妙に落ち着いた人っていませんか?そういう人は「落ち着いている」と褒められることもありますが、「若いのに老けている」なんていじられることもあります。
同様に、40代で落ち着きや貫禄が感じられない人も、ネガティブな見方をする人もいれば、「いつまでも若々しい」と褒める人だっています。もし経験や実力は同期と変わらないのに、軽んじられたりなめられていると感じるなら、それは人の本質を見抜けない、見る側の方に問題があるのです。
見た目が若々しい取引先を見誤った人が痛い目に…
私の身近に、見た目より10歳は若く見える人がいるのですが、その人が部下と並んでいると、初見の取引先ではいつも自分が部下と間違われていたそうです。軽く談笑した後で名刺交換をすると、相手が「ああ、やっぱり逆だった!」と、謝られることが多かったとか。
見た目で判断して気を抜いてしまったものの、話題の豊富さなどから途中で察して、お相手の方もヒヤヒヤしたのだそうです。でも、そのおかげで序盤にくだけた会話ができるし、相手の印象にも残りやすいので、仕事はかなり順調なようでした。
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