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「何を着ても変!」 45歳からの「ファッション迷子」が向き合うべきこと 大人気パーソナルスタイリスト・冨永彩心さんの”金言”

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  • 芳麗 コラムニスト
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自分の体形に似合う形やサイズ感を知るためには、骨格診断(生まれ持った体の質感やボディラインなどの特徴から、自分自身の体形をきれいに見せる服装などを導き出す診断)を受けてみるのもオススメですが、あとは、たくさんのショップに行って試着して、店員さんにアドバイスを聞いてみたり。あるいは、試着した時に写真を撮っておいて、それを信頼できる人に観てもらったりして、自分により似合う物は何かを探していくといいですね。

——内省のみならず、客観性も大事ということですね。

両方、大事だと思います。

外見と内面と人生は一緒に変化していく

——会社員や母親など、社会的な役割の仮面をつけっぱなしだとファッション迷子になるというお話がありましたが、普段「会社員」仮面を被っている人は、どうすれば、自分らしいファッションを楽しめますか。たとえば、休日ファッションから冒険してみるとか?

ヒット中の冨永さんの書籍『45歳からの「似合う」が見つかるおしゃれ塾』(主婦の友社)
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むしろ、平日、出社する時の洋服を楽しんでほしい。会社員の方は会社にいる時間のほうが休日の時間より長いわけですから、たまにしか着ない休日のオシャレ服を揃えるよりも、会社でしょっちゅう着る服で楽しい気持ちになれたほうがマインドも人生も変わりますよ。

会社で浮いてしまうような派手な洋服を着る必要はないけど、たとえば、これまでの白シャツを水色のシャツに変えてみるだけでも、気分が上向いて、ファッションから毎日が楽しくなるはずです。

——お話を伺って改めて感じたのは、45歳以降は人生の経験値がある分、何かと思い込みも強くなっていますよね。ファッションを通じて、その思い込みを剥がせると生きやすくもなりそうです。

卵と鶏のように、どちらが先かですね。先に洋服を変えてみたら、マインドが変化していく人もいるし。逆に「ピンクが似合いますよ」とどれだけ伝えても、なかなか着れない人もいます。でも、人生を棚卸ししたり内省しているうちに、自分に自信がついてきて、自分からピンクの服を手に取るようになる人もいるから。どちらが先でもいいけど、外見と内面と人生はセットで変化していくものだなと思います。

後編に続く)

芳麗さんによる連載15回目です

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