
——本日は、冨永さんが主催されているパーソナルスタイリスト講座の現場にお邪魔しています。こちらの講座ではどんなことが学べるのでしょう?
近年人気のパーソナルカラーや骨格、顔タイプ診断など、自分に似合う洋服やメイクを理論的に知る術についてもお伝えしますが、もっとマインドなど根本の部分を学ぶプログラムもあります。
たとえば、これまでの自分の装いの歴史を振り返ったり、心理学を絡めた講座も。ファッションを通じて、これまでの自分と人生を棚卸しして、この先の道しるべを見つけてもらいたいという意図もあるんです。
——ファッションと向き合うことから、今の自分やこの先の人生までも見つかるとは興味深いです。
40代、50代で自分が何を着たいのか、何を着ればいいのか分からなくなってしまう人は多いです。“ファッション迷子は、生き方迷子”って私はよく言うんですが、実際に服装に迷いがある人って、人生も滞っている場合が多い。「自分はこうありたい、こんな風に生きたい」が分からなくなっているから、着たい服も分からなくなっているんです。
仮面を外してファッションと向き合う
——具体的にはどんな風にファッションを通じて、自分の生き方を取り戻していくのでしょう?
まずは、今の自分が好きで似合う服を見つけていきます。
——シンプルですね。
自分の好きな服や着たい服が分からなくなっている人は、自分に仮面をつけて生きている場合が多い。大人として社会で生きていると、半ば無意識に「会社員」とか「母親」とか、皆さん何かしらの仮面をつけていて、会社員らしい服を着たり、お母さんとして恥ずかしくないファッションをしようとしているから。
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