「朝1時間×3年」1000時間かければ別人になれる 朝に「自分時間」をとったときの驚くべき効果
ナンバー1をめざすのなら1万時間が必要かもしれませんが、上位10%のクオリティをめざすのであれば、1000時間で十分だと思います。
1000時間というのは、年間360時間の約3年分です。たとえば早起きをして、朝1時間を勉強に充てたとします。それ以外の生活はまったく変える必要はありません。家族や仕事を犠牲にすることもありません。でも、これを3年間続けると、あなたの知識レベルはプロフェッショナルの入り口にたどりついているということです。
結局、「コツコツ積み上げる」が最強
最近は「コスパよく」「タイパよく」というのが流行りで、無駄や失敗を避けて生きることが主流になっていますが、実際には、そんなに簡単に成果がでる裏技はありません。自分で朝のルーティンをつくってコツコツ継続していくことが、目標を達成するためのいちばんの近道なのです。
朝1時間を丸ごと投資するのもありですが、1時間のうち、30分、あるいは15分だけをその目的のために費やしてもよいでしょう。たとえば英語学習のために月15時間を確保したいと考えるなら、1日に換算すると30分です。1日30分で十分目標が達成できるなら、残りの30分は趣味に使ったり、ほかの目標のために使えばいいのです。
一度にまとまった時間を確保することは難しくても、朝の1時間、もっといえばそのうちの何割かだけでも使うことができれば、日々の積み重ねによって目標に近づくことができます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら