「朝1時間×3年」1000時間かければ別人になれる 朝に「自分時間」をとったときの驚くべき効果

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早起きに苦手意識があったり、初めて取り組むという人は、まずは朝の「自分時間」を「1時間」とするところからはじめてみましょう。「1時間」をおすすめする理由は、1時間あれば1つのことにじっくり取り組むこともできるし、2~3つのことを組み合わせることもできるからです。

その1時間で何をするのか? まずは思いつくままに考えてみます。そのうえで、自分のやりたいことが「目的系」と「生活系」のどちらにあてはまるのかを考えてみましょう。

朝1時間×3年でプロフェッショナルの入り口に

自分が「目的系」なのか「生活系」なのか、どちらの時間の使い方をしたいのかがわからないという人向けに、いくつか考えるヒントをご紹介しましょう。

毎朝1時間を積み重ねていくと、月で30時間になり、年間で360時間になります。年間360時間あったら、あなたは何をしたいですか? 360時間というのは、日数にすると15日分。半月ほどの時間にあたります。半月という時間があったら、かなりいろいろなことができると思います。

フロリダ州立大学のエリクソン博士は、ある法則を唱えました。どんな素人でも修業や研鑽に1万時間かけたらプロフェッショナルになれるという「1万時間の法則」です。

1万時間というのは、気の遠くなるような時間ですよね。1万時間とまでいかなくても、あることに対して1000時間かけたとしましょう。1000時間で、プロフェッショナルの入り口、上位10%に入れるのではないでしょうか。

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