「朝1時間×3年」1000時間かければ別人になれる 朝に「自分時間」をとったときの驚くべき効果

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家事がたまっていても、身の回りの環境が整っていない状況は、だれもがストレスに感じると思います。これが、もやもやの一因になっていることがあります。

そこで、朝の1時間はこのもやもやを解消する時間にします。部屋の掃除をしたり、料理をしたり、洗濯をしたりと、身の回りを整える時間にしてみるのです。つまり、「生活系」の時間の使い方を選択することになります。

どちらか片方を選ぶなら「生活系」がおすすめ

朝の「自分時間」の使い方を図式化すると、「ピラミッド構造」になります。「生活系」がベースにあって、その上に「目的系」が重なっているイメージです。「生活系」と「目的系」のどちらかで迷っているなら、まずは「生活系」の時間の使い方から考えてみることをおすすめします。

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なぜなら、身の回りの環境が整っていると、気持ちがすっきりして前向きになるからです。それだけで「ごきげん」に1日をスタートすることができます。

一方、生活の土台を整えないまま何か目標を掲げても、必ずしも「ごきげん」になるとは限りません。がんばって資格試験の勉強を続けていても、片手間に食事をとるような余裕のない生活をしていたり、子育てをパートナーに押し付けていたとしたら、家の中は「ごきげん」な状態にはならないでしょう。生活や家族というベースが充実していないと、ほんとうの幸せとはいいがたいのです。

早起きの目的が見つからないという人は、朝の1時間を生活を整える時間にしてみるのはいかがでしょうか?

井上 皓史 朝活コミュニティ「朝渋」代表

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いのうえ こうじ / Kouji Inoue

1992年、東京都生まれ。朝活コミュニティ「朝渋」代表。株式会社Morning Labo取締役。2016年より朝活コミュニティ「朝渋」を東京・渋谷で立ち上げ、読書や英会話、ゲストを招いたトークイベントなどさまざまな活動を行う。これまで3万人以上に「早起き」のメソッドを伝えている。

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