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【記事一覧】徹底解剖「岐路に立つ東南アジア」特集。7億人の巨大市場、日本企業の勝ち筋は

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『岐路に立つ東南アジア』特集バナー

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7億人の巨大市場を擁し、世界の製造ハブの役割も担う東南アジア。一方、トランプ関税や民主化後退など地政学リスクも顕在化している。本特集では岐路に立つ地域の実相に迫る。

【記事一覧】
7月4日(金)夕方

インドネシアで過熱する「中間層」争奪戦の実態
トリドール社長が語るアジアで丸亀製麺成功の鍵
データで把握!発展が続く東南アジア諸国の今
地図とデータで理解する「東南アジアの地政学」
サプライチェーン再編、東南アジア諸国の思惑
不透明感増す国際秩序、ASEAN外交の“新常態”
東南アジアが今、直面する“複雑な”政治・地政学
ミャンマー「アジアのラストフロンティア」の顛末
エコノミストが語る東南アジア経済の見通し①
エコノミストが語る東南アジア経済の見通し②

7月7日(月)
インドネシアで進む「権力集中」と「民主主義後退」
東急、イオンが発展進むベトナムに見出す「商機」
タイで中国系が猛攻、日本車は地位を守れるか
電子産業の集積地マレーシアが「第2に台湾」に?
太陽誘電、マレーシアで「先端品」量産加速の狙い
オリンパス、三井物産が狙うASEANの医療市場
東南アジア駐在員4人がホンネを語る匿名座談会
いま「東南アジアの新興企業」に注目すべき理由
プロ厳選「東南アジアで伸びる日本株10銘柄」①
プロ厳選「東南アジアで伸びる日本株10銘柄」②

Coming Soon!
関税影響は?日本企業のベトナムビジネス最前線

トランプ関税どこ吹く風

ベトナム南部のビンズオン省。6月中旬にコンベンションホールで開かれていた製造設備の展示会には、アジアや欧米の300社余りがブースを出し、大勢の客でにぎわっていた。日本の企業も目につく。ビンズオン省には30もの工業団地があり、ベトナムの製造業を牽引する。

低廉な労務費に加え、近年は米中摩擦激化による「チャイナプラスワン」の流れで世界の製造業を引きつけてきたベトナム。最大の輸出相手国である米国からは46%とASEAN(東南アジア諸国連合)の中でも高い相互関税率を示されたが、展示会を見る限り、「トランプ関税どこ吹く風」といった具合だ。

ベトナム南部のビンズオン省で開かれていた製造設備の展示会は来場者で活況だった(写真:編集部撮影)
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