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太陽誘電、マレーシアで「先端品」量産加速の狙い。アジアの電子産業に日系企業も積極投資

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電子部品工場内の様子
太陽誘電が新設したマレーシア電子部品工場(写真:太陽誘電)

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7億人の巨大市場を擁し、世界の製造ハブの役割も担う東南アジア。一方、トランプ関税や民主化後退など地政学リスクも顕在化している。本特集では岐路に立つ地域の実相に迫る。

電子部品大手の太陽誘電が、マレーシアでの積層セラミックコンデンサー(MLCC)の量産能力を拡大させている。サラワク州で新工場を2023年10月に完成させ、中長期的にも生産能力増強を目指す方向だ。

MLCCは電圧の安定やノイズ除去などの役割を持つ電子部品。世界シェアの過半を日本企業が握る。

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