「モスチキン」クリスマスの"新定番"になれたワケ モスバーガーの「クリスマスの新定番」開発秘話

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フライドチキンを食べるとき、見た目こそ大きくても実は骨が多かった、可食部位が少なくてちょっと残念――と感じたこともしばしば。

一方でモスチキンは期待を裏切りません。何なら持ち手の部分もしっかり肉が付いており、最後の最後まで楽しめます。

袋から出したモスチキン
あえて袋から出してみます(筆者撮影)

「量」だけでなく「質」も、さすがの一言。今回はイートインですが、テイクアウトでも衣はザクザクしており、肉もしょうゆベースで、日本発のバーガーチェーンらしく、親しみやすい味わいです。

モスバーガーとモスチキンを食べ終え、最後のちょっとしたぜいたくを。モスバーガーでは、包み紙に残ったミートソース用にスプーンを用意しています。

ちょっと残っていたフレンチフライポテトに、残ったミートソースをディップするのがささやかな楽しみという方もいるのでは。筆者もその1人として、ミートソースを最後まできれいに楽しみました。

そんなこんなであっという間に平らげ、あらためてモスバーガー、そしてモスチキンの人気に納得したひとときでした

アメリカのハンバーガーを日本風にアレンジ 「医食同源」にも取り組む

ここであらためて、モスバーガーの紹介です。

1号店は、1972年に東京都板橋区でオープン。その後「テリヤキバーガー」や「モスライスバーガー」といった、今では他チェーンでも目にするような商品や「菜摘」といったヘルシーなメニューの開発をしながら勢力を拡大。現在の店舗網は、記事の冒頭で触れた通りです。

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