プロントコーポレーションが運営する、飲食チェーンの「PRONTO(プロント)」。もともと「カフェ&バー」として、昼間はドリンクやモーニング、ランチメニューを中心に、夕方以降はバーとしても使える業態で人気を拡大してきました。
そんなプロントがここ数年注力しているのが「キッサカバ」です。従来と同様に昼間はカフェとして営業しながら、夕方以降にはいわゆる「ネオ酒場」のような、レトロな雰囲気漂う店内に空気が一変します。
メニューも特徴的で、懐かしさを感じる「タコさんウインナー」や「かなり固めのクラシックプリン」、さらには「海苔巻きサーモンとろたく」に「おやじのシウマイ」など、従来のバー営業では見られなかったような面白いラインナップです。
中でもタコさんウインナーは10匹・20匹、さらには500匹(要予約)での注文も可能なことが話題に。その見た目から宇宙人に見立てて楽しむ人や、メンバーを募って500匹を“討伐”するイベントを開催する人など、さまざまな形でファンを生み出しています。
おしゃれなイメージの強いプロントながら、レトロなメニューが人気を博しているのは面白いところ。実際に店舗を訪問し、“討伐”してみましょう。
ピンクのムーディな照明がお出迎え
せっかくなので、カフェからキッサカバにトランスフォームする瞬間をおさえようと、新宿の店舗へ。午後5時前に着くと、店内はカフェメニューを楽しみながら談笑したり、仕事したりする人々が。レジカウンターの奥には所狭しとお酒の瓶が並び、期待が膨らみます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら