企画を通す人が実践する「2軸グラフの法則」 数字の使い方次第で、説得力は大きく変わる
そんなときに、
「○○さんの意見では……」
なぜ「数字で説明できないのか」
「数字で説明してくれ」と言われて困った経験を持つ方はいないでしょうか。
でも、「自分はそう思うから」「経験的にそう感じたから」という理由は、単なる主観的な感想でしかなく、上司は納得してくれません。納得されなければ、何も物事は先に進みません。僕がいたグローバル企業ではなおさらで、相手にもされません。
ではどうしたら「数字」で説明できるようになるのでしょうか?
「数字で説明できない」と考えるあなたも、「自分はこうだから、こう思っている」という理由をもっているはずです(もっているから、発言をしたのですよね)。だったら、まずはそれを利用しましょう。
「自分はこうだから、こう思っている」。
これは、つまり「仮説」です。
「仮説」というと難しいものと思うかもしれませんが、なんてことはない「思い付き」も仮説の一種です。
この「仮説」が「数字」に結び付けば、「数字で説明して」納得のいく主張ができるわけです。では、どうしたらいいのでしょうか。


















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