まず、日系企業勤務者が転職しやすい外資系企業と言えば、
外資系保険会社営業職があげられます。
売って売って、売りまくる人たち
社風は外資系企業というよりも、某Pが付く外資系保険会社のお言葉を借りるならば
「従業員全員が個人事業主」
といったところでしょうか。
外資系保険会社の営業職はそのほとんどが歩合制です。基本給は低くおさえられているため、生活のためには
保険を売って売って売りまくるしか
生きる道はありません。競争は激しく、外資系保険会社の営業の方はつねに顧客を求め、どこにでも出没します。
しばらく連絡がなかったのに、突然Facebookから「誰か紹介してください!」なんてメッセージを送ってくるのもこの外資系保険会社の営業の特徴です。
社内では営業テクニックを鍛えるために、長年にわたって築き上げられた洗脳……い、いや、研修もつねに行われており、社内文化の特殊さから向いていない人間はすぐに離職してしまいます。その結果、つねに応募がかけられているのです。
とはいえ、うまくいけばがっちり稼げるのも有名。営業の腕に覚えがある方は試してみるのもありではないでしょうか。
関係ありませんが、外資系保険会社の営業に転職すると、まず着ているスーツがねずみ色からネイビーブルーに変化するのは、業界7大不思議のひとつだと思っています。
この外資系保険会社の営業職と同様に、
外資系金融リテール(個人向け)営業も日系企業から転職しやすい職種です。
外資系金融といえどもお客様は個人の日本人のため、英語は必要とされず、やはり、
売って売って売りまくる
そんな能力と経歴を持った持ち主ならばすぐに採用されます。
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