"内向型"に名刺は「会話の最強お助けアイテム」だ 「人脈の達人」がやっているおすすめの方法は?

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新しい時代は、大きな課題に悩み、争い、迷う時代とか言われてますが、そんな流れに竿をさして、グイッと面白い時代へと変えていけると思うんです。
その原動力になるのは、きっと素敵な人と人との出会い。人が出会い、才能が出会い、アイデアが出会えば、新しい閃きが生まれ、互いに尊敬し合える世界も生まれると思います。
出会うことは、ワクワクする未来を生み出すこと。
これからも、たくさんのKIZUNAを生み出して、世界中を幸せな驚きで満たしていきたいと思います。
KIZUNA  PRODUCER 古河久人

 

古河氏の名刺の裏に印刷されているメッセージ。「話のきっかけ」になることが多い

この名刺を渡すだけでみなさん、私のことを理解してくれて、「(具体的には)どんなことをされているのですか?」と聞かれることも多いです。

そこで獺祭の蔵元である旭酒蔵の桜井会長と弘兼憲史さんをつないだことで「獺祭 島耕作」が誕生した話をしたり、人をつなぐためにいろいろな会を主催していることを話したりします。

1枚の名刺から話が広がっていくので助かります。

会社の名刺だと「話が広がりにくい」

これが会社の名刺だと、「会社のイメージ」で判断されてしまうことが多いものです。

会社の名刺では、会社の業務内容や、業績について聞かれることになり、自分のプライベートなことを話すきっかけになりません。

ですから、会社の名刺とは別に「オリジナル名刺」をつくっておくことをおすすめします。

「自分はこういうことをやっている」
「こういう人間です」
「こういうことに興味を持っています」


とアピールできる名刺、相手の興味を引く名刺、「これは何ですか?」と思わず聞きたくなる名刺があると、そこから自然と話が弾むので非常にラクです。

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