自分の似顔絵を印刷している人もいました。
これも渡すだけで「似ていますね!」「誰かに描いてもらったのですか?」などと、話に花が咲きます。
猫を飼っている人なら飼い猫の写真を入れるのもいいでしょう。猫好きな人は多いですから、それだけで盛り上がることも多いです。
名刺は「小道具」と考えて、楽しく使おう
猫といえば、こういう人もいました。
表が猫、裏が犬の写真の入った名刺を持っていて「犬派ですか? 猫派ですか?」と聞いて、相手が「犬派」と答えたら犬の面を表にして差し出し、「猫が好きです」と答えたら猫の面で差し出すのです。
これもそこから話が広がっていく楽しい名刺術です。
今は名刺も簡単にパソコンとプリンターで自作できます。
名刺も「小道具」と考えて、楽しんで準備されてみてはいかがでしょう。
「会社のものではない、プライベート名刺」「あなたがどんな人なのかを1枚で語る名刺」は、人脈を広げるうえで大きな役割を果たしてくれるはずです。
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古河 久人
2万人以上と食事し「食事の力」で人をつなげる「スーパーコネクター」
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こがわ・ひさと / Hisato Kogawa
KIZUNA PRODUCER。連日開催する食事会・勉強会を通じて「人と人をつなげて」出会いを演出する「スーパーコネクター」。
1959年生まれ。広島県出身。東京大学経済学部卒業。1981年住友生命保険相互会社に入社、主に管理部門に従事、執行役常務を経て2021年退社。
40代から「人と人をつなぐこと」の楽しさを知り、人脈活動(人活)を開始。自他ともに認める「内向型人間」にもかかわらず「食」を介することで政財界、学界、文化界、芸能界、スポーツ界と「各界につながっていない人はいない」といわれるほどの人脈を築く。
2021年に退社したのちも人脈活動でつながった人からのオファーで、50以上の団体・企業のアドバイザー、顧問、社外取締役、理事などを務め、会社員時代より多忙を極める。
一緒に食事をした人の数は25年間で累計2万人、この半年間ではじめて食事をした人は150人。年間800人と会食を行い、月平均5~10回開催する食事会はいつも数日で満席になる盛況ぶり。
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