2万人以上と食事し、人と人を「食事」でつなげるスーパーコネクター・古河久人氏は超大物政治家、主演俳優、国民的漫画家、歌舞伎役者、世界的建築家と、業界で「右に出る人がいない」といわれるほどの人脈を誇る。
「口下手で典型的な内向的人間」を自認する古河氏だが、「内向的人間でも『食』を介することで誰とでも気軽につながることができる」という。
そんな古河氏が、このたび人間関係を「広げる」「深める」全テクニックを公開した初の書籍『「最高のビジネス人脈」が作れる食事の戦略』を上梓した。発売前増刷が決まるなど大反響を呼んでいる。
この連載では「食を介することでどうやって人脈を作るか=食事の戦略」について書き下ろす。
内向型人間にとって名刺は「最強のお助けアイテム」
はじめての会に参加するときに自己紹介をすることが多いですが、この自己紹介は人脈を構築するために非常に重要なポイントとなります。
というのも、ここが相手との距離を縮められるかどうかの分かれ目となるからです。
この自己紹介のお助けアイテムとなるのが「オリジナル名刺」
内向型人間は初対面の人と話すきっかけがつくれなかったり、勇気をもって話しかけても話が途切れたりしがちなものですが、オリジナル名刺はそこをカバーしてくれるのです。
私の名刺の肩書は「KIZUNA PRODUCER」というものです。
また名刺の裏側には「次のようなメッセージ」を書いています。
内向型人間は自己紹介が得意ではないのですが、「このメッセージ」を読んでもらうだけで自己紹介ができます。
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