「寄り添う上司が壊れる」管理職を襲う"共感疲労"――意外と知られていない心理的安全性の本質。自分を守るための3つの境界線とは

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「共感疲労」から自分を守るための3つの境界線とは(写真:Greyscale/PIXTA)

製造業で管理職のコンサルテーションをしたときのこと。課長の田中氏(仮名、42歳)は、ため息をつきながらこう打ち明けました。

「体調不良でよく休む部下がいるんです」

聞くと、先日も3日連続で休んで、業務に支障が出たそう。

「『仮病じゃないの? 職場の状況も考えてよ』と思うこともあるんですけど、このご時世、そんなこと言えないじゃないですか。だから『無理しないで。お大事にね』と伝えてはいますが、このままでいいのかともやもやしています」

心理的安全性の高い職場を作ろう

心理的安全性の高い職場を作りましょう――。

今、多くの企業でこの言葉が叫ばれています。筆者も心理の専門家として企業研修を行っていますが、ここ2年ほどは「心理的安全性を高める研修をしてほしい」というオーダーが最も多くなっています。

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