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続々登場!保険会社の「社会課題解決サービス」② 日本生命、あいおいニッセイ同和損保のサービス

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一時保育可能な保育施設を検索し予約などをLINE上で行える「ちょこいく」。専属オペレーターが対応し、きめ細かで利用者のニーズに沿ったアドバイスをもらえるのも特徴。保育施設では保護者を招いたイベントも開催 (写真:日本生命)

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生命保険会社、損害保険会社問わず、「社会課題解決」が大きなテーマになっている。「週刊東洋経済」の臨時増刊「生保・損保特集号」は、保険会社の生き残りの条件となった社会課題解決への各社の取り組みをリポート。
さらに各社トップへのインタビューや、資産形成サービス、ヘルスケア、AI・テクノロジーなど最新の動きも網羅した。その誌面から、注目記事をお届けする。
続々登場!保険会社の「社会課題解決サービス」①こちら
続々登場!保険会社の「社会課題解決サービス」③こちら

社内起業プロジェクトで誕生した「ちょこいく」

24年から東京23区を中心に一時保育予約サービス「ちょこいく」を始めたのが日本生命だ。

「社内起業プロジェクトから選ばれた。22年から世田谷区などで約1年間に及ぶ実証実験を経て事業化した」と振り返るのは、発案者である日本生命調査役の田中紗代氏。背景にあるのは子育ての大変さだ。女性の就業率が上がる一方、子育て環境は追いついていない。共同責任者を務める同社課長補佐の青木彩氏は、「一時保育を実施している保育施設はあっても探しにくく、預けることへの心理的ハードルもある。こうした点を解消したい」と話す。

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