発達障害の子どもとの対話で大人が陥る落とし穴 そのコミュニケーションは大人が楽になるだけでは?

発達障害だから特別というわけではない
発達障害の人はコミュニケーションがとりづらいのか、(もしそうだとすると)それはいったい誰の問題なのか。
「コミュニケーション」をインターネットで検索すると「社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うこと。言語・文字・身振りなどを媒介として行われる。」(デジタル大辞泉)といった結果が返ってきます。
つまり、コミュニケーションは相互交渉(相手あってのもの)であって、仮にやりとりがうまくいかない状況があれば、伝える側、受け取る側、コミュニケーションの場面(環境)すべてに改善の余地があるわけです。
コミュニケーションはすべての人にとって楽しいものでないといけないですし、そのとり方や様式は人によって多様であるべきです。ただ、コミュニケーションに求めるものはその人その人によって異なりますし、こちらが押し付けるものではありません。
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