「配偶者の家のお墓に入る」という違和感
老後のことを考えはじめると、気になるのがお墓の問題です。
自分は将来、どこのお墓に入るのか。
「よくわからない」という人も少なくありません。
そして案外多いのが「配偶者の家のお墓に入りたくない」というケースです。
よくある2つのケースを紹介しましょう。
<<B子さんのケース>>
B子さんは晩婚で、結婚したのは40代。夫の両親やきょうだいとは結婚の挨拶で会ったくらいで、行き来はほとんどありません。
たまたま夫の実家のお墓参りに行ったとき、ふと考えたそうです。
「もしかして、私が死んだらこのお墓に入るのだろうか……」
自分が死んでお墓に入るとき、ほとんど交流のなかった人の隣に埋葬されると考えて「ちょっと嫌だなあ」という気分になったのです。



















無料会員登録はこちら
ログインはこちら