松下幸之助が語った「必ず重役になれる方法」

入社1日目、帰宅後に何をするかで決まる

自分の仕事を「好き」と思えるか(写真 : siro46 / PIXTA)

自分には熱意があると感じたとき、その熱意は持続できる正しいものなのか。あるいはどうすれば持続できるのか。

成功するまでは苦労も多い。時間もかかる。だから、自分がやりたいと思うことを実行し続ける原動力を、しっかりと持ち続けることが必要である。

といっても、それは特別のことではない。むしろきわめて平凡で、「なんだ、そんなことか」と思われるようなことだ。

一言でいえば、「自分の仕事を心底、好きになる」ということである。

自分の仕事が心底、好きか?

仕事だからやっているんだ、立場もあるし命じられたからやっているんだ、ということでは、絶対に成功することはできない。というのも、仕事を進めていく過程では、傍らの人が見たら「つらいだろうなあ、気の毒だ」と思うような場合が、しばしばある。うまくいかないときは、仕事のことがいろいろと気になって、夜も眠れない。友人に「おまえ、そんなに苦しんで、いったいどうなっているんだ。大丈夫か」と言われるようなこともあるかもしれない。

しかし傍目(はため)にはそういう状態であっても、自分自身としては少しも苦痛ではない、仕事のことを考えることが、面白くて面白くてしようがないんだ、と思えるかどうか。

たとえば、芸術家でも同じである。絵を描くことが好きだから、画家になることができる。嫌いな人は、どれほど勉強したとしても上手になれない。しかも、好きな人の中でも、優れた画家になれるのは、ごくわずかの人たちである。ましてや、好きでない人が秀でるということは、ありえない。もし役者であれば、たとえ悪党の役でも、その役にほれこまなければ、いい悪党の役を演じることはできないだろう。

次ページ松下幸之助はどう語ったか?
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 岡本幸一郎の自動車情報発信局
  • ソロモンの指輪〜「本能と進化」から考える〜
  • 就職四季報プラスワン
  • 育休世代 vs.専業主婦前提社会
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
保険の罠<br>いらない商品すべて教えます

医療保険、がん保険、介護保険、認知症保険、終身保険、貯蓄性保険、外貨建て保険、変額保険…。あなたは不要な生命保険に入りすぎていないか? 長い人生を考えたとき、役立つのは実は保険より貯蓄。ムダな保険の断捨離の仕方を教えます。