不快を与えず外国人の発言を遮るには? 60日集中特訓!ビジネス英語術 第32回

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発言者を不快にさせずに、会議を軌道修正するには?(Rawpixled/PIXTA)

会議ではときに脱線してしまうこともありますね。今日はそんなときに、相手に不快感を与えないで上手に本題に戻すための表現を勉強しましょう。

不快感を与えないのが大切

I’m sorry to interrupt you, but I think you've strayed a bit from the topic.
話をさえぎって申し訳ないのですが、少し議題から逸れている様に思いますが…。

stray「(考え・話題などが)脇道へそれる・脱線する」は会議ではよく出てくる単語ですね。

We must not stray from the point.
要点から外れてはいけません。

interrupt「仕事の邪魔をする・話の腰を折る・中断する」もビジネスでは頻出英語です。

I hope I’m not interrupting you.
お邪魔でなければいいのですが…。

そのほかに以下のような本題に戻すための表現があります。

I think we are little off topic.
ちょっと議題からズレているようですね。
Perhaps, we should leave that subject for another meeting.
その件はまたの機会に話しましょう。
We should keep to the topic.
論題からそれないようにしましょう。

 

荒井 弥栄 Office Grace社長

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あらい やえ

株式会社Office Grace社長。1967年3月5日生まれ。東京都出身。1964年東京オリンピックで英語オペレーターを務めた母親の影響で、幼少の頃から英語に興味を持つ。ディズニー創設チーム日本来日の際、脚本家が自宅に2年間ホームステイしたことにより、異文化になじんだ生活を送る。大学在学中に日本航空国際線CAの採用試験に合格。大学を中退して就職。11年のフライト経験の中で「英語」を通じて様々な国の文化・人に触れ、コミュニケーション力やプレゼンテーション力を身に付ける。
その後の英語講師時代、かねてから得意であった執筆が「週刊朝日」副編集長の目に留留まり、創刊以来初の素人女性コラム「Yaeのビューティフル英語脳」がスタート。
その後、出版社から依頼があり4冊英語著書出版。

現在は、語学力を要求されるドクターや会社経営者、社内公用語企業役員クラスだけにターゲットを絞った、1対1の英会話+ビジネスマナー+交渉力レッスンを行う株式会社オOffce Greaceを経営する。宣伝・営業を一切しないのに、レッスンは常に半年先まで満席。また、企業での研修・講演・セミナーも行う。


【著書】
・「ビジネスで信頼されるファーストクラスの英会話」(祥伝社黄金文庫) 
・「ファーストクラスの英会話 [電話・メール・接待・交渉編]」(祥伝社黄金文庫)
・「元国際線キャビンアテンダントが教える世界に通じるきれいな英会話」(中経出版)
・「日本人が知らないシンプル英会話」(大和文庫)
・「人生を変える英語学習法~カリスマ講師・著者による英語学習必勝法~」(成美堂出版)
・「一番使える接客英会話フレーズ集」2015年11月出版決定

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