「合葬墓」(共同墓、合祀墓、合同墓などとも呼ばれます)という選択肢もあります。
合葬墓は共有の納骨スペースに不特定多数の方の遺骨と一緒に納骨されるお墓です。
こちらも永代管理がセットになっていて、個別のスペースがあるお墓や納骨堂よりも、費用を抑えることができます。
近年では信仰をともにする人たちや、同じ理念をもつ協同組合の構成員のための共同墓、さらには老人ホームで設ける共同墓も出てきました。お墓の継承者がいない人向けに、自治体が共同墓を設置する例も増えています。
今後も「お墓の多様化」は進む、ただし「準備」は必要
お墓の多様化は、今後も進んでいくでしょう。
継いでくれる人がいない、子どもに面倒をかけたくないという悩みは、永代管理付きのお墓を選ぶことで解消できます。
ただし、「準備」は必要です。
費用やロケーション、提供されるサービスや施設、園内の雰囲気などを吟味して、希望に近いものを検討するといいでしょう。
納骨後の管理は施設側に任せることになるため、安心して管理をお願いできる体制が整っているかについても、事前に確認しましょう。
元気なうちから、自分たちに合ったお墓探しをはじめることがポイントです。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら