中高生から「英検の勉強」はもはや遅い"理由3つ" 英語早期教育で、難易度高い級を取る子も増加
小学生のうちから、レベルが高い級を取得
みなさんは「英検」と聞くと、どのような印象を抱くでしょうか? かつては、ただの資格試験の1つだ、というイメージが強かったかもしれません。
その一方で、この5~6年で英検の扱いは大きく様変わりしています。中学受験・高校受験でも、「英検を取っていること」が評価される場合が増えてきているのです。
さらに、英語の早期教育が当たり前になったことで「小学生のうちに、4級が取れているなんて、とてもすごいことだよね」と言われていたのが、「小学生のうちに、3級くらいは取っておかないとね」、「小学生でも、準2級に合格している人もいるよね」といった話が聞かれるような時代になってきているのです。
私が運営するリザプロでは、英検合格のためのサービスを展開しています。私は学生たちに授業をする中で、興味深い現象が起きていることに気がつきました。中学生や高校生よりも、小学生のほうが、英検を取得しやすいケースが多い、ということです。
それは、先ほどの事例で述べたように、3級や、高校生レベルの準2級といった、難易度が高い級でも言える話です。
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