そのTOEICスコアが実は役に立たない理由

「使える英語」と両立を目指す5つの心得

まずは日々のTOEICの学習に「臨場感」をプラスしてみましょう。Part1なら写真を自分で一度描写してみる、自分の表現力の少なさに驚くでしょう、Part2なら問題文の英語に自分ならなんて答えるだろうか、という意識をプラスしてみる。Part3,4は日常の会話からわかりにくい部分を取り除いたきれいな英語の塊です。

関係のない会話、モノローグではなく、自分のそばで発生している会話やもしくは自分もその場にいると思って聞いてみましょう。それだけでずいぶん聞く意識が変わるものです。その臨場感、緊張感は日々使う英語にも必ず効いてくる力です。聞くだけではなくここでも声に出して読んでみましょう。

聞くだけでなく声に出して読んでみる

聞くセクションだから聞くだけ、ではTOEICにも使える英語にも効いてきません。よりアクティブに意識をスライドしていきましょう。声に出し、音への意識を高めていくことも大事です。口に出さずに英語をやることは実践する気の無い自己啓発本を読んでいるようなものです。

リーディングセクションでもPart5なら短い英語の一文を長い英文の一部だという視野を持ってみます。そうすると前後にどういう文章がくるのか、という意識が生まれます。その意識が長文のPart6,7にも効いてきて、たとえばメールの文章なら、これが自分宛のメールならしっかりわかるだろうか? という意識につながります。

その意識が芽生え始めるとメールの問題などはこれが自分で書けるか?という意識につながり、リスニングなどで出てくる表現は「これが自分でも言えるだろうか?」という意識につながります。

TOEICという試験のフォーマットを通して日常を経験しているのです。スコアアップだけ、を目標にすると色々見逃してしまうようなTOEICの取り組みの中で大事なことは実はこんなにも沢山あるのです。

TOEICという試験はあくまで英語の試験です。決して日常的に使われる英語と別次元の英語の世界などではなく、同じ大地に根ざした地続きの世界なのです。

TOEICのスコアアップも、そして使える英語も少しの意識で両立することは可能なのです。TOEICにかけた努力がTOEICという2時間の試験が終わってもあなたの強い味方となる方法はあるのです。思った未来へ近づくためのツールとして英語もそしてTOEICという試験も使っていきましょう。

まずは今回のポイント5つをしっかり押さえてみなさんが狙ったゴールにしっかりたどり着けるように、日々また進んでいきましょう。そこからのあなたの本当の価値は数字にはならない本当の価値になっていくはずです。

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