そのTOEICスコアが実は役に立たない理由

「使える英語」と両立を目指す5つの心得

これはTOEICに限らず日常的な英語のやりとりなどに大きな力を発揮します。こういうこれはTOEICという試験を超えた英語の力を伸ばすのに役立つ方法だな、と思えるものはどんどん実践していきましょう。そこのクロスポイントには確実にスコアアップしながら英語力アップにつながるエッセンスが凝縮されているのです。

その4.正解をゴールだと思わない

TOEICの解答はすべて選択肢形式です。つまり消去法で正解できたり、勘で当たったりすることもありうるのです。もちろん、本番の試験では正解できたら正解できただけいいに決まっています。本番は大いに消去法も使って正解数をどんどん上げていきましょう。

消去法で正解できても、それをゴールだと思うな

大事なのは本番までの勉強の時間にまでそのマインドを持ち込まないことです。問題を解いたりするなかで正解できたからオッケーという理解ではその力はTOEIC止まりになってしまう可能性があります。TOEICでの正解は聞かれたことがたまたま選択肢で答えられた、にすぎない。もし他のことを聞かれていたら答えられていただろうか?という視点を一つ持つだけで日々のTOEICの勉強がグンとその真価を発揮します。

たとえばTOEICテストPart5の解答が終わった文章。意味も構造もわかった英語の文章として格好の英語力アップ素材です。何度も読んでみましょう。声に出してみましょう。英語は発して体感を得るフィジカルな側面も大いにあるのです。

意味を英語で即座に理解する力が鍛えられます。意味に反射する力が育ちます。文章の意味を全体で捉える力、速く読む力、語彙力などがここで身につきます。この力が長文を読む力につながり、日頃読む英字新聞や英語のウェブ記事などに生きてくるのです。

短文を正確に読む力が身につくことはTOEICを超えて英語を読むこと、ひいては語り聞くことの総合的な理解に効いてきます。リスニングセクションでも同じです。正解はできたけれど、たまたま設問で問われなかった、聞き取れなかった部分をほったらかしにしておく人と、そこまで丁寧に仕上げる人では英語の力の全体的なフォルムが変わってきます。

選択肢での正解だけを日頃の学習のゴールにせず、しっかりと全体を通してわかっているか、わからなかった部分はないか?という視点でTOEICの向こうにある世界を見据えて取り組んでみましょう。

その5.アクティブに、臨場感を持って取り組む

TOEICの対策がTOEICの対策で終わってしまう最も大きな要因がこの最後の「臨場感が足りない」に行き着くのではないかと考えています。

聞くことをただ選択肢から正解を選ぶことだと思って取り組んでいる人と、「これが実際の仕事の現場で聞かれたらしっかりわかるだろうか?」という臨場感で聞いている人には英語の理解に大きな差が生まれてきます。

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