Androidスマホに新搭載、生成AI「Gemini」の凄さ Googleアシスタントから切り替えられるように

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一方で、Googleアシスタントにあった一部の便利な機能にまだ対応していないのは難点だ。グーグルは、GoogleアシスタントとGeminiを併存させているため、当面は使い分けるのがいいだろう。ここでは、Android版Geminiを活用するためのテクニックや、Googleアシスタントとの使い分け方法などを紹介していきたい。

簡単に呼び出せるようになった「Gemini」

グーグルは、元々Bardとして提供していたチャットボットをGeminiに改称したほか、有料クラウドサービス「Google One」の上位プランに加入すると、「Gemini Advanced」というより高性能な生成AIを利用できるようになった。また、AndroidやiOS向けには、Bard改めGeminiのアプリを展開している。ただし、日本のAndroidスマホではまだGeminiアプリそのものはダウンロードできない。Gemini Advancedも、日本語には未対応だ。

現時点では日本で未対応のサービスも多いが、Androidであれば、アプリなしでもいち早くGeminiを体験することが可能だ。2月から、Googleアシスタント利用時に、一部のユーザーに対してGeminiの利用が可能になったメッセージが出ている。筆者も、「Galaxy Z Fold5」と「Pixel 8」の両方にこれが表示されたため、Geminiを有効にしてみた。利用を開始すると、音声アシスタントがGoogleアシスタントからGeminiに置き換わる。

「OK、Google」などと呼びかけて起動できるのはこれまでと同じだが、生成AIのチャットボットという位置づけのため、その使い勝手は大きく異なる。ユーザーが与えた指示に対して、回答を生成するのがGeminiの得意分野。一例を挙げると、この記事の簡単な構成案も、Pixel 8のGeminiに作成してもらった(一部、事実関係がおかしい部分があったので手動で修正はしているが)。文脈をふまえた会話が可能なため、挙げられた回答に対してダメ出ししたり、方向性を導いたりすることも可能だ。

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