男の劣化。
年を取った男ではなく、劣化した男。それがオッサンです。オッサンに対してよくない印象を持つ人も多いと思いますが、彼らは性根が悪い人なのではありません。年を取ると性根が悪くなるのでもありません。あくまで劣化。劣化の症状が現れているのです。男性は年齢に関係なく、「オッサン化」することもありえます。オッサンには次の3つの劣化症状が現れます。
①うざい
オッサンを「うざい」と感じたことはないでしょうか。これは性格がうざいのではなく、体型や体の機能、スキルなどパフォーマンス面の劣化による症状です。具体的に2つの症状があらわれます。
オッサンを「うざい」と感じたことはないでしょうか。これは性格がうざいのではなく、体型や体の機能、スキルなどパフォーマンス面の劣化による症状です。具体的に2つの症状があらわれます。
・かさばる:太ったり、姿勢がだらしなくなったり、態度が大きくなる。その結果、物理的にも存在感的にも場所をとって扱いづらくなる。
・もたつく:自分の知識やスキルを磨くことを止めてしまうため、自然とパフォーマンスが低下。もたもたして周りをイラっとさせる。
かさばって、もたつかれるとイラっとしますが、本人は意識してない場合もあります。直接指摘すると相手のプライドを傷つけてしまいます。プライドは持ち上げる表現で接しましょう。
②セコい
オッサンにセコさを感じるとき、彼らは人としてセコいのではありません。行動の基準やルールが劣化して、何としてでも既得権益を守り、権利を奪い取ろうとするという2つの症状が現れているのです。
オッサンにセコさを感じるとき、彼らは人としてセコいのではありません。行動の基準やルールが劣化して、何としてでも既得権益を守り、権利を奪い取ろうとするという2つの症状が現れているのです。
・居座る:ほかに譲ったほうがいいのに、今の居場所や地位から離れない。権限を手放そうとしない。「前向きに検討」で先送りする。
・割り込む:横入りやねじ込みなど、フェアじゃない方法で有利な場所に入り込もうとする。
これは性格が悪いのではありません。行動や選択の基準やルールが劣化した結果です。オッサンは居座るし、割り込みがちだという行動パターンを前提に、接すると対処もしやすくなります。
③キモい
言葉には出せませんが、オッサンをそう感じることがあると思います。清潔さ、しぐさ、話す内容など五感で感じられるものが不快にする。もちろん、人としてキモいのではありません。これは立ち居振る舞いやマナーの劣化です。デリケートな部分なので指摘しづらく対応が難しいですが、リスペクトできるオジ様からさりげなく指摘してもらうなど、男性同士に動いてもらったほうがいいかもしれません。
言葉には出せませんが、オッサンをそう感じることがあると思います。清潔さ、しぐさ、話す内容など五感で感じられるものが不快にする。もちろん、人としてキモいのではありません。これは立ち居振る舞いやマナーの劣化です。デリケートな部分なので指摘しづらく対応が難しいですが、リスペクトできるオジ様からさりげなく指摘してもらうなど、男性同士に動いてもらったほうがいいかもしれません。
トピックボードAD
有料会員限定記事
キャリア・教育の人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら