劣化症状が現れた男性「オッサン」との仕事術

「うざい」「セコい」「キモい」への接し方

おじさんには2つのタイプがある。上手に年を取ったオジ様とさまざまな劣化症状が現れたオッサンだ(写真:Ushico/PIXTA)

こんにちは。はたらく女性のかていきょうし、タブタカヒロです。

「はたらく女性のかていきょうし」のコンサルティングをしていて、女性からこんなご相談を受けることがあります。

「年上男性(おじさん)が多い職場で働いています。おじさんとの会話は得意なほうなので、おじさんワールドの中で問題なく仕事はできているのですが、時々、自分もおじさん化しているのではないかと不安になります」

おじさんワールドの中で仕事をするのが得意な女性もいれば、苦手な女性もいます。ちなみにボクは苦手なほうです。どちらのタイプにも言えるのは、おじさんワールドに同化するのは、あまりおススメできないということです。

日本の「おじさん」会社員を40代以上の男性とします。彼らは世代人口が多く、しかも男性比率が圧倒的に多い。ビジネス社会の多数派なので、自分もオトコ化するかオンナを使うかして切り込んでいく必要があるのではないかと考えるかもしれません。

しかし、今後のビジネス社会の主流を担っていくのもおじさんであるかかというと、決してそうではない。性別・世代・国籍で多様な人材が混じり合って仕事の仕方を変えていかないと、これからのビジネスはやっていけないのは明らかです。

だから、当然オトコ化する必要もないし、無論、オンナを使う必要もいっさいない。おじさんと接するときは、彼らの特徴を理解してコミュニケーションを取れば大丈夫です。今回は年上男性(おじさん)との仕事の仕方について考えていきたいと思います。

おじさんには2つのタイプがある

そもそも、おじさんには2種類います。リスペクトできる年上の男性「オジ様」と、あまりリスペクトできない年上の男性―「オッサン」です。

おじさんという言葉でひとくくりに考えられません。この2タイプは、定義が異なります。まず、リスペクトできるオジ様の定義とは、

上手に年をとった男。

オジ様とは上手にコミュニケーションを取ることで、お互いいい仕事ができると思います。男は自分の能力・成果・所有物を誇りたいし、ほめられるとうれしい生き物。オジ様は能力や成果が優れている分、経験談がときどき自慢気だったり長かったりしますが、少し我慢して話を聞いてあげて、褒めてあげて、頼りにしてあげるのが効果的です。

一方、あまりリスペクトできない「オッサン」。一般的に「おじさん」という言葉を使うときは、彼らを指すことが多いと思います。

オッサンの定義とは・・・・

次ページ対して、もう一方は…
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