Hello,everyone! 安河内哲也です。
お待たせしました! 4月から新たに始まった連載「英語スピーキングの達人から盗む!絶対話せる7つの鉄則」の2人目の登場です。「高卒までは日本の普通の英語教育を受け、その後、苦労の末に英語が話せるようになった“元純ジャパ”」に限定して達人を厳選している本連載。今回お話を伺ったのは、英語学習サイトEnglishCentralの創業メンバーで、EnglishCentral日本法人の社長を務める松村弘典さんです。高校までは、英語が苦手かつ嫌いだったにもかかわらず、ひょんなことからシンガポールに渡ったという松村さん。現地で英語のコミュニケーションがまったく取れず苦労しまくったそう。にもかかわらず2年で、イギリスの一流大学の4年に編入するまでの英語力を手にした彼。いったいどんな学習法を実践していたのか? Let’s find out!
高校の英語は赤点ばかり!
安河内:Thank you for coming, Mr. Matsumura.(今日はお越しいただいてありがとうございます)
突っ込んだ質問をさせてもらいますので、よろしくお願いします。
松村:のっけからすみません。私、「英語の達人」ではございません! むしろブロークンな英語はコンプレックスでして……。「達人とは程遠い英語なのに、世の中を渡り歩く達人」として、つつしんでインタビューをお受けします。
安河内:いや、ご謙遜を。私は松村さんが英語で話されている現場を目撃したことがありますが、明快で説得力のある話術が印象に残っています。だから、てっきり帰国子女と思い込んでいたんですが、“純ジャパ”だそうで?
松村:はい。東京の練馬生まれ、埼玉の坂戸育ちです。小中高とすべて地元の公立に通ったので、英語との出会いは中1です。塾通いの経験もいっさいなし。家族や友人など、周囲に英語を話せる人もゼロでした。
安河内:にもかかわらず、英語が好きで自分で勉強しまくって、成績トップになったクチですか?
無料会員登録はこちら
ログインはこちら