Hello, everyone! こんにちは。安河内哲也です。新年度、新学期の春がまたやってきました。「4月から気持ちも新たに、英語の学習をがんばろう」と思っている方も多いでしょう。そんな人にぜひ読んでいただきたいのがこの新連載「英語スピーキングの達人から盗む!絶対話せる学習法7つの鉄則」です。仕事やプライベートでがんがん英語を話して、外国人とコミュニケーションを図るためにはどうしたらいいかを、とことん追求していきます。
正直なところ私自身の考えは、もう既にいろんなところでほぼ言い尽くした感がある。そこで同連載では、実際に苦労して話せる英語を手に入れて、仕事に生かしている日本人に突撃インタビューを敢行し、どんな学習をして英語が話せるようになっていったのかを、トホホな苦労話や失敗談も交えてもらって、じっくり伺っていきます。
そして、毎回7つの鉄則と銘打って学習法をあぶり出し、私が専門家として効能を解説。さらに誰もがマネできるようなアドバイスを加えていきます。今日からすぐ実践できる、話せるようになる学習法のオンパレードとなるはずですから、お楽しみに!
登場するゲストは、“元純ジャパ”に限定
登場していただくしゃべりの達人は、ビジネスやエンタメ、政界、チャリティーなど、いろんな方面で活躍している英語スピーキングの達人たちを予定しています。ただし、人選には“縛り”をもうけています。それは、「高校を卒業するまでは普通の日本の英語教育を受け、それから紆余曲折を経て英語が『話せる』ようになった“元純ジャパ”に限定」というもの。海外育ちや、両親のどちらかが英語圏出身だったりすると、大方の日本人と環境が違いすぎて、あまり参考にならなくなってしまいますからね。
さて、記念すべき第1回目は、スタンダップコメディアンのKaoriさんです。スタンダップは英語ではstand-upと書きます。これはひとりで舞台に立って観客に向けてジョークをまくしたてる、欧米特有のお笑いのスタイルのこと。スタンダップがもっとも盛んなアメリカでは政治批判や人種差別ネタなど、際どいテーマに鋭く切り込むことも多いのが特徴です。そんなスタンダップの本場アメリカのステージでも会場を爆笑の渦に巻きこんでいるKaoriさんですが、彼女の英語の笑いは、アメリカ人たちのそれとはずいぶん違うよう。純ジャパならではジョーク満載の話術はどう構築されたのか? Let’s check it out!
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