説明が「ウケる人」と「ウケない人」決定的な違い 「よい説明」は"聞き手を知る"ことから始める

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(写真:EKAKI/PIXTA)
「どうもウケが悪い……」「説明をしても、なんか相手にハマってないかも……」
そうした悩みを解決するにはどうすればよいのでしょうか。元・カリスマ予備校講師の犬塚壮志氏の新著『「よい説明」には型がある。』から一部抜粋・再構成のうえ、よい説明にするコツについてご紹介します。

「よい説明」にするためにすべきたった1つのこと

頑張って説明をしても、なぜか聞き手にハマらず、ウケが悪かったという経験はないでしょうか? 笑いを求めているわけではないのだけど、どうも相手からのウケが悪い。相手は上の空で、のれんに腕押し状態。

かくいう私も、今では企業向けの研修講師として説明スキルを指導しているものの、新卒で勤めた予備校では散々なものでした。講義後のアンケートでは生徒たちから、「しっくりこない」「つまらない」「退屈でした」など、説明で食べていく道が不可能であるようなリアクションばかりでした。

「このままだったら、本当にヤバイ……」

入社3年間は、日々そう思いながら過ごしていました。予備校講師の講義の価値は、極論すれば生徒からの評価がすべてです。生徒からの受講アンケートや、人気度が測られる季節講習会の受講人数が重要な評価指標となります。

説明スキルの習得は死活問題。そこで、受講アンケートやヒアリングを通して、自分の説明のウケが悪い原因を徹底的に追究したのです。結果、1つの結論に達しました。

それは、「よい説明」かどうかは聞き手が決めるもの。そして、「よい説明」とは、聞き手の感情を刺激し、聴きたくなるようにワクワクさせる説明であるということです。

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