孫:「自分の子も隣の子も飯を食うのは一緒や。2人分も3人分も一緒や」という感覚でしたよね。その感じって、僕は楽しかったんですよ。
AIによって、そんな時代が復活してくるんじゃないか、むしろそういう社会をつくりたいと僕は考えているんです。
時間軸でいえば10年か15年。じわじわと変わっていく
孫:もちろん、ものすごい技術革新を成し遂げたい人にとっては、AIは強力な加速装置になり得ます。ものすごいものをつくるのに、大企業である必要がなくなるからです。
少数の、本当に信頼できるメンバーで、何千人規模の大企業と同じくらいのインフルエンスやパワーをくれるのも、AIだと思いますね。
つんく♂:それって、イメージ的に何年後ぐらいの話だろう。それとももう始まっているんでしょうか?
孫:時間軸で言えば、10年、15年。ただ、じわじわと変わっていくでしょうから、見ている方向によって感じ方は違うと思います。
僕は未来を見ているのでもう始まっているよと言いたいですが、過去を見ている人にとっては、明らかな違いがわかるまでは、時代が変わったとは思わないと思います。
地域差もあるでしょうが、カリフォルニアなどが先陣を切っていくと思います。
*この対談の2回目:AI時代「子どもが不登校でも"問題"ない」本当の訳
*この対談の3回目:日本の会社員が「世界中から嫌われる」納得の理由
お酒を飲みながら、カジュアルにものづくりが楽しめる大人のためのエンタメスポット。廃材など、ゴミになってしまうはずだった素材をアップサイクル作品に蘇らせる日本発のバー。
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