岡田監督の発言以降、 阪神タイガース×パインアメ コラボの「パインアレ」が発売されたり、コンビニでワゴンセールが行われたりして、売り切れが続出した。
阪神、日本一にあやかってパインアメ人気がいっそう高まるかもしれない。
スポーツ新聞、少し元気になるか?
スポーツ新聞の発行部数は、年々減少の一途をたどっている。日本新聞協会の公表するデータによると、2000年には合わせて600万部あったスポーツ新聞の発行部数は最近では250万部を割り込んでいる。しかも年10%近い減少だ。道新スポーツ、西日本スポーツのように紙版の発行を休止した新聞社もある。
新型コロナ禍によって競馬、競輪、競艇などのギャンブルにリモートで参加する顧客が増えたことで、一息ついたスポーツ新聞もあるとされるが、危機的状況にあるのは間違いない。筆者などスポーツ紙記者から「3か月でいいからうちの新聞とってくれ。記者にもノルマがあるんだ」と言われたこともある。
関西のスポーツ新聞各紙は、実質的に「阪神タイガース機関紙」だと揶揄されてきた。巨人が優勝しても、オリンピックで日本人選手がメダルをとっても、関西のスポーツ紙は阪神の話題を一面に掲載してきた。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら