成田修造「一家破産→成功」は"運の公式"のおかげ 成功確率1%を99%に上げる考え方とは?
初の著書『逆張り思考』が好評の起業家・成田修造さん。14歳で父親が失踪、17歳で母親が半身不随になり、一家破産。壮絶な家庭環境の中、兄・悠輔さん(イェール大学助教)はアカデミックな世界へ、弟・修造さんはビジネスの世界へ飛び込みます。やがて史上最年少の上場企業役員となり、会社は業界1位へと躍進していきます。
絶体絶命の危機を幾度も乗り越えながら、成功を果たした背景には、ある「運の公式」を実行したことにあったといいます(本稿は主に書籍からの抜粋をもとにした記事です)。
運は必然の結果として訪れる
「幸運は偶然訪れるもの」「成功は、ひとにぎりの幸運な人が手にできるもの」──そんなふうに思ったことはありませんか? ぼくは今、起業家・エンジェル投資家として、さまざまなビジネスパーソンや若い方たちから、キャリアや起業について、あるいは「夢をかなえるにはどうしたらいいのか」といった相談を受けることがあります。
ぼく自身、実は著書『逆張り思考』の中でも書きましたが、手痛い失敗やいわゆる逆境の中でもがく経験もしてきました。でも、結果的にすべてをチャンスに変え、最初に掲げた目標や夢をかなえ、幸せで充実した人生を手にしています。
実は、これはある「運の公式」を実行すれば、おそらく誰にでもできること。つまり、運は「偶然の産物」ではなく、「必然の結果」にできるものなのです。これまでの経験から、ぼくはそう確信しています。
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