小島よしおが小学生の「めんどうくさい」に回答 めんどうくさいを回避するあんな工夫こんなコツ

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大人でも悩む“めんどうくさい”。小島さんが工夫していることとは?(撮影:松永卓也=朝日新聞出版)
「めんどうなことに取り組むコツを教えてほしい」という小学6年生の女の子の悩みに、お笑い芸人の小島よしおさんはどう答えるのか? 小島さんといえば、数多くの子ども向けライブを開催し、YouTubeチャンネル「おっぱっぴー小学校」も大人気。そんな小島さんが子どもの悩みや疑問に答える書籍『小島よしおのボクといっしょに考えよう』から、自分でも実践している「めんどうくさい」を回避する工夫を紹介します。

やらなきゃいけないことに、どう取り組めばいいですか

【相談】
めんどうだけれど、やらなければいけないことは、どうやって取り組めばいいですか。漢字の練習とか、習字の筆を洗うとか、やらなきゃいけないとわかっているけれど、やりたくなくて取り組むのが遅くなります。(むぎ・小学6年生・女子)

【よしおの答え】

これはもうね、気持ちがすっごくわかるよ!! よしおも小学生のころ、やらなきゃいけないことを後回しにしていたなあ。宿題はぎりぎりにやるし、お道具箱は使い終わったあとすぐに整理整頓しないからぐっちゃぐちゃだし。

夏休みの絵日記も、最終日の8月31日に7月分から書く始末。ただ書くだけじゃなくて、1カ月も前の出来事を思い出す作業から始めないといけないから、当日に書くときの何倍も時間がかかっちゃった。毎日コツコツやっておけばよかったな~、って後悔していたよ。

むぎピーヤは漢字練習や習字の筆洗いがめんどうなんだね。人にはそれぞれ違った得意・不得意があるように、めんどうくさいと思うポイントも人それぞれあると思うんだ。

「自分が何をめんどうくさいと思っているのか」がわかっているむぎちゃんはすごいね! 何もかもめんどうでやりたくないというわけじゃなくて、自分はどんなことが苦手で先延ばしにしちゃいがちかというのをちゃんと自分でわかっているんだね!

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