「定年後に仕事を見つけられる人」の精神的な特徴 次のキャリアを引き寄せる「5つの精神性」とは
「働けるまで働きたい」人が増えている
2023年2~3月にリクルートが60~74歳の6000人と企業600社から回答を得たインターネット調査の結果は、40代後半から50代の「未定年」にも「過定年」にとっても厳しい現実をつきつけました。
60~74歳の就労希望者で、仕事に就いていない人に過去5年の就職活動について尋ねたところ、「仕事が見つからずに探している」が24.0%、「見つからずにやめた」が21.8%、「仕事探しを始めたばかり」が7.9%という結果となった。つまり、60~74歳の就職希望者のうち53.7%が、仕事探しをしても見つかっていなかった、ということです(2023年8月10日付YAHOO!ニュース)。
「いつまでも働き続けることが唯一の解であり善」なのか? というご意見も読者から頂きました。もちろん唯一の解でも善でもない。お金の心配がなければ、自分のやりたいことをやって過ごすことを否定はしません。
しかし、年金不安を背景に「働けるまで働きたい」人は確実に増えています。働きたい希望を持ちながらも、希望する仕事に就きにくいという現実とどう向き合えばいいのでしょうか。
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