10年で1100万円貯めた38歳彼女の「片付けと育児」 部屋の整理整頓が節約につながる納得の理由

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なごみーさんは独身時代も含めると、節約や貯金に失敗しながらも、何度も立ち上がり試行錯誤をして取り組んできた。節約や貯金がうまくいかずに断念してしまったり、停滞してしまう人も多い。その状態を打開して1000万の貯蓄ができた秘訣は何なのだろうか? 

節約はつまずいても、続けるのが大事

「今まで節約をしてこなかった人がつまずくのは当たり前なんですよね。でも、今までできなかった状態から抜け出すには、苦労すると思います。だからつまずいてもいいと思います。大事なのはつまずいても辞めないことです。例えば毎月3万貯金すると決めていたけれど、途中で何かあって厳しくなったとします。こういう時には少しの金額、5000円くらいでもいいから貯金を続けるのは大事だと思います」

そして、ある程度貯金ができるようになったら、投資などで「お金に働いてもらう」ことを考えるのも大事だという。

「最初『お金に働いてもらう』という言葉を聞いたときにめちゃくちゃ違和感があったんですね。『え!? お金って働けるの?』みたいな。最初は投資と聞いただけで怖かったのですが、調べて理解を深めていくと、恐怖感はなくなりました。もちろん投資にはリスクもありますが、今はNISAやiDeCoなど税制が優遇される制度もありますし、貯金を引き出しやすいところに置いておくと使ってしまう可能性があるので、いいかなと判断して始めました」

生活防衛資金として100万円を預金に残し、あとは積み立てNISAやiDeCo、ジュニアNISAに。非課税口座の枠を最大限に活用している。

なごみーさん
インデックスファンドの長期投資も始めている(写真:なごみーさんのインスタグラムより)
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