6人家族、借金生活から1100万貯金に転じた節約法 4人の子どものママが語る貯まる家計簿のコツ

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なごみーさんの家計簿
元浪費家の蓄財系整理収納アドバイザー・なごみーさんが語る、節約法とは?(写真:なごみーさんのブログより)
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2LDKの賃貸アパートに夫婦と子ども4人の6人で暮らしながら、10年かけて1100万の貯蓄(投資による含み益を含む)に成功したなごみーさん。自身の実体験から「片付けをすると節約や貯蓄につながる」と考え、インスタグラムブログではすっきり暮らすアイデアや整理収納のコツを発信している。
8月31日にはKADOKAWAから『ポンコツ4児母ちゃん、家を片付けたら1000万円貯まった!』の発売が予定されている(※本執筆当時は貯蓄1000万、現在は1100万に  )。
しかし、なごみーさんはもともと「まったく貯金できない浪費家タイプ」だったという。失敗を繰り返しながらも、少しずつ節約やお金について知り、実体験から学びながら取り組んできたそうだ。
本記事では、節約系YouTuberである私くらま(「倹者の流儀」)が、なごみーさんが貯金できるようになるまでの紆余曲折の道のりについて聞いた。

消費者金融で100万の借金を抱える

話は結婚前、独身時代に遡る。なごみーさんは、専門学校、オーストラリア留学を経て、24歳になる頃に貿易会社で輸出営業事務の仕事に就いた。

倹者の流儀
浪費家から節約家に転身したなごみーさん(写真左)に、くらまがインタビューします!(東洋経済オンライン編集部撮影)

「母には『月1万円でもいいから貯金しなさい』と言われていました。でも、この言葉が当時の私には全然ピンと来ていなくて……。貯める理由も目的もないから貯金していなかったです」

勤めて1年が過ぎた頃、小さい頃に憧れていた芸能界の仕事への興味が膨らんできた。

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