「私がその時点で働いていなかったので、下の子を保育園に入れられない『保育園の壁』がありました。だから先に就職しないといけないのですが、夫が飲食業で夜勤があったり、土日が休みではないことが多いので、私が土日休みの働き方をしてしまうとすれ違い生活になってしまうなと思いました」
自由に動ける働き方はないかと考えてたどり着いた答えが、在宅フリーランスでのWebライター業だった。月5000円から始まり、月2万、5万、10万と少しづつ仕事を増やしていく。最終的に、平均月20万円くらいの収入を得られるように。
「仕事の増やし方としては、子育て雑誌や暮らし系メディアに『わが家ではこんな節約をやってます』と売り込みました。強みを生かすというか、逆にそれしかなかったんですよね。仕事経験もほとんどない。だからこそ、借金をしたマイナススタートからの過程を赤裸々に皆さんにお伝えすることで、伝えられることがあるかなと」
基本的に夫の収入を生活費に充て、なごみーさんの収入を貯蓄に充てる形で家計運用。なごみーさんの収入が上がれば上がるほど、貯金が増えていく仕組みだ。
Webライター業を始めた2年後の35歳で550万、36歳750万円、そして37歳で1000万円の貯蓄に成功した。
なごみーさん家の家計簿を公開!
家賃:88,910円
水道光熱費:25,000円*
スマホ代(2人分):5,700円*
(*は、ポイント支払いで0円になることも)
保険(2人分):8,873円
子供費(4人分、保育料・給食費・習い事費など):73,000円
夫小遣い:20,000円
妻小遣い:5,000円
アマプラ:500円
特別出費用積み立て:50,000円(旅行や子どものクリスマス、車検など用)
やりくり費:75,000円
予備費 10,000円(予備費は月により変動あり)
合計 約36万2000円
食費:50,000円
日用品:5,000円
ガソリン:5,000円
レジャー・外食費:10,000円
その他:5,000円
夫:手取り約450万円
なごみーさん:手取り約250万円 (個人事業主として確定申告をし、控除を活用しているため、手取りと額面がほぼ同額)
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