手取り24万､4年で2000万貯めた会社員の家賃観 ｢家賃を制すものは蓄財レースを制す｣と心得よ
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手取り24万円にもかかわらず、4年半で2000万円貯めたくらまさん。貯蓄には家賃をはじめとする、固定費の削減が大事だと語ります（出所：倹者の流儀）
手取り24万円、ここ数年はボーナスなし。にもかかわらず、わずか4年半で2000万円貯めたことで話題のくらまさん。会社員として働く傍ら、その節約術や節約マインドをYouTubeで公開し、大きな反響を得ています。
給料が上がらないのに物価はどんどん高くなる今日この頃ですが、いったい何から始めればいいのでしょうか？ くらまさんの著書『すごい貯蓄 最速で1000万円貯めてFIREも目指せる！』から一部抜粋・再構成してお届けします。
貯蓄の土台を築くことの重要性
私が実践している貯蓄術について、具体的に説明します。
まず、100万円貯めるまでにやるべきは何かというと、「貯蓄の土台を築く」ということです。
貯蓄において、「朝起きたらいきなり100万円が貯まっていた」なんてことはありえません。とにかく泥臭くコツコツやるほかないのです。最初は無駄な消費をなくして月の支出を減らしていきます。そうやって小さな黒字を積み重ねて100万円に近づけていきます。
「1年で100万円貯める」といったような期限つきでなければ、家賃や携帯代、食費、保険などといった支出を減らさずとも、100万円なら貯まるかもしれません。
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