小学生が1カ月に読む本の冊数は平均約12冊。読む前からやる気をなくしている子どもたちに働きかける親のしかけとは
YouTubeやゲームに負けない本はある?
子どもたちが本を開いて、ゲラゲラ笑っている。
本当は静かに集中して読むものだ、という人もいるだろうが、読書離れが加速する今、そんな理想論だけでは回らない――それが実感だ。
学校で決められた図書の時間でも、低学年のうちは喜んで本を探す子も多い。ところが高学年になると、「どれを読めばいいかわからない」とか「文字ばかりでやる気なくす」と、本棚の前で固まってしまう子も出てくる。
文章は読めるのに、家庭では幼少期に読んだ絵本以来、本を開いている姿を見たことない。そんな話も珍しくない。
冒頭で紹介した小学生の読書量が月平均12冊というのも、高校生になると月平均1.4冊にまで落ち込む。
さらに家には、YouTubeやビデオゲームという“いつでも楽しませてくれる装置”がある。天気にも左右されない。自分の興味に合わせてコンテンツが自動で出てくる。
それを無視して本を開いてもらうのは、親にとってはかなりの難題だ。
だからこそ、我が家は発想を変えた。
「本を読みなさい」は、子どもにとって「勉強しなさい」と同じ周波数に聞こえるらしい。




















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