「転職先で嫌われる人」の"3大落とし穴"はこれだ 職場に多い!「好かれる人」との決定的な差は?

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求められる成果をきちんと出すためにも、転職者は自分の役割やミッション、仕事内容について、上司や仕事上のキーパーソンなどと、常にすり合わせながら働くべきです。

ゴールのイメージとやるべきことを明確にし、自らにプレッシャーをかけながら、きちんと成果を出せる人。それこそが「即戦力人材」であり、「転職先で好かれる人」なのです。

「大転職時代」には「成果を出せるスキル」が大事

総務省の「労働力調査」では、2022年の転職等希望者数が968万人にも上り、「大転職時代」が到来しつつあります。

政府も支援しようと、「リスキリング(学び直し)」への給付拡充などを掲げています。

社会が大きく変わっていく時代の中で生き残っていくために大事なのは、会社(環境)が変わっても再現性のある、「成果を出せるスキル」です。

ビジネスパーソンは、会社(環境)が変わっても再現性のある、成果をコミットできるスキルを、常に磨いていくべきなのです。

それによって、「いつでも転職できる状態」にしておくことこそが、むしろキャリアの安定につながります

キャリアが垂直的だったこれまでは、新卒入社した会社で、60歳までにどこまで出世の階段を上れたかが「成功の指標」でした。

しかしこれからの時代には、「転職」や「副業」なども経験しつつ、「60歳以降に持続可能な仕事」がどれだけあるかが、ビジネスパーソンの成功の指標になってくるのではないでしょうか。

藤岡 清高 「スタートアップ転職・副業のプロ」アマテラス代表取締役CEO

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ふじおか きよたか / Kiyotaka Fujioka

「日本からGoogle・Facebookを100社創業する」をミッションに掲げるアマテラス代表取締役CEO。1974年生まれ。「スタートアップ転職・副業のプロ」として、これまでに2000人以上からスタートアップ転職や副業の相談を受ける。2011年に創業したアマテラスを通じて、毎年200人以上がスタートアップ企業のコアメンバーやCxO候補として参画。アマテラスとの契約後に上場をしたスタートアップ企業は140社以上、M&AなどでEXITした企業は50社以上にのぼる。著書に、スタートアップで「働きたい人」「副業してみたい人」の入門書『「一度きりの人生、今の会社で一生働いて終わるのかな?」と迷う人のスタートアップ「転職×副業」術』がある。

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