コメダに匹敵も?超実力派の「420円モーニング」 ゼンショー「モリバコーヒー」は逆詐欺界の新星

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「すき家」でおなじみ、ゼンショーホールディングスのカフェチェーン「モリバコーヒー」のモーニング(筆者撮影)
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喫茶店やレストランが、朝の時間帯にドリンクやトーストなどのメニューを割安価格で提供するモーニングサービス。名古屋の喫茶店が始めた文化とされていますが、最近では大手外食チェーンも数多く提供しています。
そんなチェーン店の外食モーニングをこよなく愛するブロガー、大木奈ハル子さんがお届けする本連載。第28回となる今回、訪れたのは「モリバコーヒー」です。

ハンバーガーショップや牛丼チェーン、ファミリーレストランなど、大手飲食チェーンがしのぎを削っているジャンル、それがモーニングです。

カフェにファミレスにハンバーガーショップ、牛丼チェーンなどはもちろんのこと、焼肉店やラーメン店などの変わり種も増えてきました。

今回ご紹介するのは、東京を中心に12店舗を展開するカフェチェーン「モリバコーヒー」です。

運営しているのは、牛丼チェーン「すき家」「なか卯」、回転寿司「はま寿司」、ファミレス「COCO’S」「ビッグボーイ」などでおなじみ、外食業界売上高ダントツ1位のゼンショーホールディングス。

コーヒーチェーンのいいところと、ゼンショーホールディングスのいいところが融合した、力の抜け具合がいい感じのコスパ抜群のモーニングメニューでした。

モリバコーヒー「ポークパストラミのライ麦トーストサンド」税込420円

ポークパストラミのライ麦トーストサンドとコーヒーのモーニングセット。シングルオリジンコーヒーに変更したので写真は50円プラスの税込470円ですが、通常420円です(筆者撮影)

モリバコーヒーのモーニングの販売時間は、オープンから朝11時までです(イオンモール日の出店と、クロスガーデン多摩店では取り扱いなし)。

筆者がオーダーしたのは、ポークパストラミをライ麦食パンで挟んだトーストサンドと、ドリンクのセット。オーダーカウンターで注文と支払いを済ませます。呼び出しベルを受け取ってから提供までは、10分ほどでした。

次ページ予想以上にボリューミーな「ポークパストラミサンド」
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