マグカップではなく、クレバーコーヒードリッパーという、見慣れないドリッパーに入った状態でトレイに載って出てくるので、砂時計が落ちるまで蒸らしてから、マグカップに載せてセルフドリップする仕組みになっています。
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フェアトレードコーヒーはご存じの方もいると思いますが、よほどのコーヒー好きでなければ、シングルオリジンコーヒーは耳にしたことがなく、クレバーコーヒードリッパーに至っては「なんだそりゃ?」な人がほとんどではないでしょうか。
ニカラグア産のシングルオリジンコーヒーは香りが良く、飲む前から「これはいいものだ」とわかるほど。酸味が強めながらフルーティーで飲み口は爽やか。なんとも贅沢な味わいです。
ここまで説明だらけになりましたが、ざっくり言うと高級なコーヒーを面白い器具で淹れました。こんなにおいしいコーヒーを、妙に凝った方法で飲ませてもらって、ライ麦パンのサンドイッチまでついて470円。安いなぁ。
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庶民的な店内でこだわりのコーヒーを飲む、力の抜け具合が絶妙
おいしいコーヒーを出している今風のカフェは、インテリアもおしゃれで、なんとなくハードルが高く、コーヒーを飲んでもリラックスできないという人もいるのではないでしょうか?
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私が訪れた「モリバコーヒー」は、中年女性が2人でオペレーションをまわしていました。店内は狭く、隣の席との距離は近く、内装の壁紙やテーブルなども凝ったところはありません。店内もほどよくくたびれて、つまりはなんとも庶民的。例えるならば「すき家」のカフェ版といったところです。
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