「がまんは美徳」と腹痛を耐え死にかけた男の結末――「たかが」と侮ってはいけない命に関わる腹イタの正体。昔と今では違う"治療の新常識"

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(写真:metamorworks/PIXTA)
1泊2日の予定で実家に帰省したところ、そのまま近くの病院に1週間も入院することになってしまった男性。たかが“腹イタ”のはずが緊急手術を受けることになった、その理由とは――。

よくある軽い腹痛のはずが…

「おなかが痛くなることは、ときどきあったんです。でも、軽い腹痛なんて誰にでもよくあることだし、まさかあんな大変な目に遭うなんて、思いもしませんでした」

そう話すのは、カメラマンの樋口祐也さん(40代、仮名)だ。当時は20代後半。普段は都内で妻と2人暮らしをしているが、その日は郊外にある実家に用があり、1人で帰省していた。

「夕方、実家に着いた頃には、すでに右の脇腹に鈍い痛みがあったんです。だけど、いつものことだから、そのうち治るだろうと高をくくっていました」

本連載では、「『これくらい平気』だと思っていたら、実は大変な病気だった」「こんなバカな行動で、病気になってしまった」という体験談を募集しています(プライバシーには配慮いたします)。取材にご協力いただける方は、こちらのフォームからご応募ください。
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