千疋屋「1430円モーニング」で味わう究極の至福 フルーツ、ワッフルにドリンク付きでこの値段

✎ 1〜 ✎ 4 ✎ 5 ✎ 6 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
貴婦人のアフタヌーンティーのようなデザートスタンドに乗った、京橋千疋屋「モーニングティーセット」税込み1430円(筆者撮影/右奥は別セット)
この記事の画像を見る(14枚)
喫茶店やレストランが、朝の時間帯にドリンクやトーストなどのメニューを割安価格で提供するモーニングサービス。名古屋の喫茶店が始めた文化とされていますが、最近では大手外食チェーンも数多く提供しています。
そんなチェーン店の外食モーニングをこよなく愛するブロガー、大木奈ハル子さんがお届けする本連載。第5回となる今回、訪れたのは「フルーツパーラー千疋屋」です。

ひそかに飲食チェーンがしのぎを削っているジャンル、それがモーニングです。集客の弱い時間帯である午前中の売り上げを強化すべく、朝の数時間だけ提供される限定メニューの数々は、コスパ抜群かつ店の特色が強く表れ、どれも魅力にあふれています。

今回ご紹介するのは私が知っているなかで最も豪華なモーニングのうちの1つ、フルーツパーラー千疋屋の朝限定メニュー「モーニングティーセット」の「ワッフルセット」です。

アフタヌーンティーのようなデザートスタンドで提供される2段のプレートは、カラフルで芸術品のように美しく、思わずスマホで写真を撮りたくなります。

外食の定番は昼休憩に1人でランチ? それとも休日に家族でディナー? そんな固定観念を覆し、たまにはチェーン店で朝食を。

フルーツパーラー千疋屋のモーニング「ワッフルセット」(1430円)

「ワッフルセット」は、上段にはカットフルーツ、2段目にはフルーツワッフル(筆者撮影)

実は千疋屋には千疋屋総本店・銀座千疋屋・京橋千疋屋の3社があります。1834年に創業した千疋屋総本店を、親族にのれん分けするかたちで銀座千疋屋と京橋千疋屋が誕生しました。

それぞれ独立経営を行っていますが関係は良好で、ちまたでよくある元祖・本家のいさかいなどとは無縁のようです。

次ページモーニングメニューを扱っているのは京橋千疋屋
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事