『池中玄太80キロ』は西田敏行主演のテレビドラマシリーズである。1980年にパートⅠが放送されて以降、パートⅢまでの連続ドラマおよび3本の単発ドラマが制作された人気作品だ。
主人公・池中玄太(西田敏行)は3人の娘をもつ鶴子(丘みつ子)と結婚をするが、間もなく鶴子は急逝する。突然始まった玄太と血縁関係のない3人の娘たちの共同生活を通じて、様々な壁に当たりながらも家族になろうとするホームドラマである。
池中玄太はどのような父であろうとしたか
妻に先立たれ、気まずさが隠し切れない新しい娘たち3人と家族であろうとするとき、玄太はどのように振る舞っていたのか。玄太やその周囲の振る舞いを見ていると、シーズン1放送当時(1980年)と現在の男性像の差異を垣間見ることができる。
玄太は「仕事の成功を通じた一家の大黒柱」になろうとしていたのだ。
大京通信社の専属カメラマンとして働く玄太は、報道写真を撮ることを生業にしている。仕事への熱量や出世欲も人並み以上には強い様子で、仕事に明け暮れる日々を過ごす。




















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