就活生がエントリーシートに書くことができる資格とは?--『ケイコとマナブ』編集長に聞く

就活生がエントリーシートに書くことができる資格とは?--『ケイコとマナブ』編集長に聞く

就職が困難なため、在学中に資格を取る学生が増えている。大学に通いながら専門学校に通うことは珍しくない。 履歴書やエントリーシートの「免許・資格」欄に書くことがないと学生は不安なのだ。だが、就職に有利な資格とは何か? また、どの程度の資格ならばエントリーシートに記入きるのだろうか? 

『ケイコとマナブ』編集長の根岸菜穂子氏に聞いた。

--就職に有利な資格とはどんなものですか?

どんな資格でも取得したということは、その人が努力したことを表します。人事部はこうした姿勢を評価するので、持っている資格は何でも履歴書やエントリーシートに書いた方がいいと思います。資格を書いておいた方が面接官との話も弾むでしょう。

--資格のレベルは?何でもいいとはいえ、「英検4級」は書けないですよね。

一般に英検ならば2級以上、TOEICならば730点以上から書けると言われています。しかし、学生のTOEIC平均点が550点程度なので、730点未満を書いてはいけないということではありません。

--中国語など英語以外の外国語ではどうでしょう? 中国ビジネスには1級が必要との話を聞いたことがあります。

英語以外では、勉強しているという姿勢自体が評価されます。中国語1級はかなり難しいので、1級を持っていなくても大丈夫です。そもそも高い級を持っている人が、英語のように多くありません。中国語の場合は3級でも書いていいのではないでしょうか。

--経理的な能力を示す資格として簿記があります。簿記は何級から書けますか?

簿記も2級以上とされていますが、3級の人と何も級を持たない人の差は大きなものです。社会人の転職ではなく、学生の就活ならば3級でも書いていいでしょう。大学の授業以外でも勉強し、経理に関して基礎的な知識がある証明になります。

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