今はスマホひとつあれば、インターネットでさまざまな情報を調べることが可能です。ただし、情報を知れば知るほど不安になってしまうことがあります。そこで重要なのは、楽観情報と悲観情報の両方を集めるという大原則です。
例えば、将来の生活不安について情報を調べるとき。「老後破産」などをテーマにした悲観情報ばかり集めていると、当然悲観的な気持ちが強くなります。
そこで、高齢者の地域コミュニティの話などの楽観情報も調べることで、明るい気持ちになれるのです。
「真実などない」と開き直る
医療情報を得るときには、医学が発展途上であることを意識しておくとよいでしょう。
例えば、今はタバコは害悪という常識が定着しています。けれども、ゲノム解析(生物の遺伝情報を総合的に解析すること)のレベルが進化すれば、「タバコを吸っても長生きできる人」がわかる可能性があります。
科学が発展すれば、今の常識の大半は変わります。「真実などない」と開き直るくらいでちょうどいいのではないでしょうか。
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