堀江貴文「ノリで動く人が圧倒的に成功するワケ」 “慎重"なんて「やらない人」の言い訳でしかない
真っ先に手を挙げられない人は、慎重なわけではない
学生時代、あなたは授業中に率先して手を挙げるタイプだっただろうか?
それとも周りを見渡して、場が温まってきてから挙手するタイプだっただろうか?
あるいは、「よほどのことがないかぎり、ぜんぜん発言しなかった」という人もいるかもしれない。
大人向けの講演会などでも、この比率はたいして変わらないだろう。
「何か質問がある人は挙手を」と言われて、いちばんに手を挙げる人はかなり限られている。
ぼくが運営するオンラインサロン「HIU(堀江貴文イノベーション大学校)」には積極的で優秀な人がたくさん集まっている。たとえばそういうメンバーであっても、何かのプロジェクトのリーダーを決めるとなると、「けっこう慎重な性格なので……」といったことを言い出す人がいる。みんな尻込みしてしまうことが多い。
しかし、こういうところにこそ「慎重さ」の本質が見え隠れしているように思う。
真っ先にパッと手を挙げられない人は、慎重なわけではない。
むしろ、「言い出しっぺになりたくない」とか「注目を浴びて、たいしたことが言えなかったら恥ずかしい」といった感情に支配されているだけだ。「他人からどう見られるか」が気になって、行動できないでいるだけだ。
ぼくに言わせれば、本当の意味で「慎重な人」なんて、実は全然いないのだ。
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